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●琵琶=柱(じ)という大きな背の高いフレットが4つあり、その間に指を置き、押し込むことで音高を変える。したがって、どんな高さの音も出せる(平均率に限定されない)
★ウード=フレットレスなので、どんな高さの音も出せる(平均率に限定されない)。
●★琵琶もウードも基本的に単音奏法。複音を鳴らす場合もあるが、西欧的な和声ではない。
●琵琶=サワリをつけてあるので、音が豊か。
★ウード=サワリはないが、フレットレスということと、弦高が低めの場合という理由で、ノイズを乗せた音を出す場合もある。また、複弦なのでもともと響きが豊か。
●琵琶=大きな撥でボディを叩きながら弾く奏法を多用する。
★ウード=リーシャ(ミズラップ)というピックを響板にバチバチと当てながら弾く場合も多い。
■外見上一番異なるのが、ボディの厚み。琵琶はかなり薄い胴(中国琵琶=ピーパと同じ)で、本来音量が少ないが、撥で叩く音があるために、聴感上大きめに聞こえる。琵琶は胴が大きめで、さらにボウル型なので音量はかなりある。
■琵琶の音は、ウードとはまったく違うものですが、(というよりも、あらゆる弦楽器のなかでもシタール並みに相当特異です)、テンション緩めの弦で、打弦位置はブリッジ近く、という部分がよく似ているため、ある部分共通点があります。琵琶はこんな感じの音がします。ウードは、それに比べるとかなりギターにも近い音といえるでしょう。
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